年季を入れる(読み)ねんきをいれる

精選版 日本国語大辞典 「年季を入れる」の意味・読み・例文・類語

ねんき【年季】 を 入(い)れる

あることの修練を積む。
※寄笑新聞(1875)〈梅亭金鵞〉八号「定限七年の年季(ネンキ)を入(イ)農夫、職師、商人と夫々の業を学び活計を立んと為るを普通とす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「年季を入れる」の意味・読み・例文・類語

年季ねんき・れる

長い間努力してその仕事を修練する。「本場で―・れる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android