年問わんより世を問え(読み)トシトワンヨリヨヲトエ

デジタル大辞泉 「年問わんより世を問え」の意味・読み・例文・類語

としわんより

《「問わん」の「」は推量助動詞の婉曲用法》年齢多少問題にするよりも、その人がどう生きてきたかを問題にせよ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「年問わんより世を問え」の意味・読み・例文・類語

とし【年】 問(と)わんより世(よ)を問(と)

年齢の多少を問題にするより、その人の過去世渡りが立派であったかどうかを問題にせよ。〔俳諧・毛吹草(1638)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

ことわざを知る辞典 「年問わんより世を問え」の解説

年問わんより世を問え

年齢が何歳かを問題にするよりも、過去にどのような人生を過ごしてきたかを問題とせよ。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android