平田 佐矩(読み)ヒラタ スケノリ

20世紀日本人名事典 「平田 佐矩」の解説

平田 佐矩
ヒラタ スケノリ

大正・昭和期の実業家 四日市市長;平田製網社長。



生年
明治28(1895)年9月25日

没年
昭和40(1965)年12月5日

出身地
三重県四日市市

学歴〔年〕
立教大学中退

経歴
三重県四日市市で家業を継ぎ、大正15年平田製網(現・ヒラボウ)社長となり、漁網の洋式蛙股編網機を発明し特許を得る。また阪神電気製鋼社長、東洋スチール社長、東洋製鋼社長などを歴任。四日市市議、四日市市助役などを経て、昭和34年四日市市長に当選、2期務める。石油化学コンビナートの町として同市の発展に努めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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