平凡出版(読み)へいぼんしゅっぱん

世界大百科事典(旧版)内の平凡出版の言及

【雑誌】より

…こうした児童雑誌や婦人雑誌の競争では,とくに目をひく付録を数多く添えることが重視され,それが戦前日本の大衆雑誌の一特徴となっていた。 出版業としての雑誌活動に戦後的な特性を発揮したという点では平凡出版を筆頭にあげるべきだろう。読物誌だった《平凡》(1945~87)をスター・ゴシップ雑誌とすることで成功した清水達夫は,若い世代の男女を主対象としてその風俗をリードする雑誌群を並列させて事業を拡大し続けている。…

※「平凡出版」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」