干網・乾網(読み)ほしあみ

精選版 日本国語大辞典 「干網・乾網」の意味・読み・例文・類語

ほし‐あみ【干網・乾網】

〘名〙
① 干してある網。
狂歌・続春駒狂歌集(1721)「磯ぎはにはやひっかけてほし網のれうしのつら入日かかやく」
文様一つ。海の漁猟用の網を文様化したもの。多く干網に水・木・花・霞などを配してある。
俳諧・ほしあみ(1704)序「芭蕉の翁ほしあみかきたる二枚折の前にたち給ひ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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