幡鉾村(読み)はたほこむら

日本歴史地名大系 「幡鉾村」の解説

幡鉾村
はたほこむら

[現在地名]小見川町旗鉾はたほこ

油田あぶらた村の北、内野うちの村の西に位置する。天正一八年(一五九〇)の松平伊昌知行書立(宮内家文書)に小見川領旗鉾村とみえ、当村の高九三石余が同氏領となっている。同一九年六月二七日の検地帳(小見川町史)に「香取郡木内庄鉾村」とみえる。慶長四年(一五九九)鳥居元忠の矢作領検地を受け、高九三石余が打出されている(「部冊帳」伊能家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android