幕開(読み)まくあけ

精選版 日本国語大辞典 「幕開」の意味・読み・例文・類語

まく‐あけ【幕開】

※南水漫遊続編(1827頃か)一「人寄せの内、楽屋にて鐘太鼓を交へ拍子をとる、〈略〉幕明けに近づけば甲太鼓を交て勇ましくなせり」
※ある女(1973)〈中村光夫〉四「彼が完全に彼女のものになる生活の幕あけに、ほかの者は誰もゐてもらひたくなかった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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