幕が開く(読み)マクガアク

デジタル大辞泉 「幕が開く」の意味・読み・例文・類語

まく・く

幕が開いて、芝居などが始まる。転じて、物事が始まる。幕が上がる。「大会の―・く」
[類語]始まる開始する幕開き開幕始めるしだすやりだす掛かる取り掛かるしかかるしかける着手する踏み出すスタート出出し立ち上がり手始め皮切り口切り封切り起動始動発動ふたく・蓋を開けるしょ・ちょ端を発する口火を切る火蓋を切る幕を切って落とす狼煙のろしを上げる手を付ける御輿みこしを上げる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「幕が開く」の意味・読み・例文・類語

まく【幕】 が 開(あ)

幕があいて、芝居などが始まる。転じて、物事が始まる。
文学の根本問題(1958‐59)〈中島健蔵〉八「新しい世界史の幕があきかかって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android