常盤町四丁目(読み)ときわまちよんちようめ

日本歴史地名大系 「常盤町四丁目」の解説

常盤町四丁目
ときわまちよんちようめ

[現在地名]東区常盤町二丁目

内骨屋町うちほねやまち筋を挟んで常盤町三丁目の西に延びる両側町で、西は内本うちほん橋詰はしづめ町。大坂町之内町名替り候写によると山城伏見ふしみから移った町で、もと伏見立売ふしみたちうり町四丁目と称した。改称時期について同書は常盤町四町中当町のみ元禄六年(一六九三)とし、同年水帳奥書写(安政三年「水帳」大阪市立中央図書館蔵)では改称後間もないことがうかがわれる。大坂三郷北組に属し、元禄一三年の三郷水帳寄帳では屋敷数一八・役数二一役で、うち年寄分一役が無役。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android