常用量(読み)じょうようりょう

世界大百科事典(旧版)内の常用量の言及

【薬用量】より

…実験動物などに各種の試験をする場合にも同じ表現をとるが,この場合には必ずしも上記の目的のためとは限らない。
[常用量usual dose]
 通常,ある疾患に対して薬効を期待して用いられる薬用量は常用量といわれ,疾患名,重篤度,患者の性や年齢によって,比較的狭い幅をもった量が臨床的に定められている。1回量や1日量で規定されることが多い。…

※「常用量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」