帰家日記(読み)キカニッキ

デジタル大辞泉 「帰家日記」の意味・読み・例文・類語

きかにっき【帰家日記】

江戸前期の紀行文井上通著。元禄3年(1690)刊。元禄2年(1689)、仕えていた養性院の死去にともない、江戸から東海道を経て讃岐さぬきへと帰国した旅の様子を記したもの。

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