布袋羊歯(読み)ほていしだ

精選版 日本国語大辞典 「布袋羊歯」の意味・読み・例文・類語

ほてい‐しだ【布袋羊歯】

〘名〙 シダ類ウラボシ科の落葉多年草。各地のブナ林内の樹幹や岩に着生する。葉は披針形単葉で長さ一〇~二五センチメートル。胞子嚢群円形で葉の裏面上部に中脈をはさんで二列につく。晩秋、葉は黄色になって落ちる。おおのきしのぶ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「布袋羊歯」の解説

布袋羊歯 (ホテイシダ)

学名Lepisorus annuifrons
植物。ウラボシ科の落葉多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android