布施常松(読み)ふせ つねまつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「布施常松」の解説

布施常松 ふせ-つねまつ

1875-1932 明治-昭和時代前期の畜産家。
明治8年生まれ。母校東京帝大の助手をつとめながらスペイン語をまなび,明治35年メキシコにわたる。36年帰化。チアパス州牧場などを経営し,かたわら日本人2世やメキシコ人の教育にあたった。昭和7年帰国の船の中で死去。58歳。滋賀県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android