精選版 日本国語大辞典 「差通・射通」の意味・読み・例文・類語
さし‐とお・る ‥とほる【差通・射通】
〘自ラ五(四)〙
※天草本伊曾保(1593)イソポの生涯の事「フミコエ フミコエ saxitouotte(サシトヲッテ) カウザニ ナヲリ」
② (光線などが)奥の方まではいる。奥の方までさし入る。
※俳諧・つばさ(1706)下「さし通る朝日にうごく椿かな〈梅之〉」
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