差を突く(読み)さしをつく

精選版 日本国語大辞典 「差を突く」の意味・読み・例文・類語

さし【差】 を 突(つ)

さしつかえがあるといって邪魔にする。具合の悪いことを言ったりする。また、支障がある。
洒落本・契国策(1776)発「此里のならはしにや、たいがいのなじみはさしをつくといふ事なく」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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