差し曇る(読み)サシクモル

デジタル大辞泉 「差し曇る」の意味・読み・例文・類語

さし‐くも・る【差し曇る】

[動ラ四]曇る。
時雨にも雨にもあらぬ初霧のふるにも空は―・りけり」〈夫木・一〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例