巫山戯る(読み)フザケル

デジタル大辞泉 「巫山戯る」の意味・読み・例文・類語

ふざ・ける

[動カ下一][文]ふざ・く[カ下二]
おどけたり冗談を言ったりする。「―・けて怒ったふりをする」
子供などがたわむれて騒ぐ。「子犬が―・けて跳ね回る」
男女がたわむれる。いちゃつく。「人前もはばからず―・ける」
ばかにする。「―・けたことを言うな」
[補説]「巫山戯る」とも当てて書く。
[類語](1じゃれる戯れるはしゃぐたわけるじゃらす/(4からかう冷やかす茶化すおひゃらかすおちゃらかす混ぜ返すおちょくるなぶるもてあそぶ玩具おもちゃにする野次る野次を飛ばす洒落しゃれのめす半畳を入れる茶茶を入れる揶揄やゆ玩弄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android