巧偽(読み)コウギ

デジタル大辞泉 「巧偽」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぎ〔カウ‐〕【巧偽】

うまくだますこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巧偽」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぎ カウ‥【巧偽】

〘名〙 巧みに偽ること。じょうずに欺くこと。また、巧みな偽り。
※文芸上の自然主義(1908)〈島村抱月〉二「知識に対する情緒反動、巧偽に対する自然の反動が生ずる」 〔荘子盗跖

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「巧偽」の読み・字形・画数・意味

【巧偽】こう(かう)ぎ

たくみに詐る。〔荘子、盗跖〕盜跖聞きて大いに怒り、~髮上りて冠を指して曰く、此れは夫(か)の、魯國の巧僞の人、孔丘なるか非なるか。

字通「巧」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android