左相撲(読み)ひだりずもう

精選版 日本国語大辞典 「左相撲」の意味・読み・例文・類語

ひだり‐ずもう ‥ずまふ【左相撲】

〘名〙 (きき手でない左手で相撲をする意から) 勝手がちがうこと。思うようにならないこと。逆であること。
狂歌・後撰夷曲集(1672)三「右よりも力おつれば今ははや左すまふとなりてまけぬる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android