左勝(読み)ひだりがち

精選版 日本国語大辞典 「左勝」の意味・読み・例文・類語

ひだり‐がち【左勝】

〘名〙
左手ばかりを多く使うこと。また、ひだりきき。
※夜鶴庭訓抄(平安末)「斎宮・女御は左がちにおはしましけるとかや」
② (形動) 酒の好きなこと。また、そのさま。ひだりきき。
歌謡・松の葉(1703)二・しののめ「ひたりがちなる色人の、楽しみきはめ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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