左内節(読み)サナイブシ

デジタル大辞泉 「左内節」の意味・読み・例文・類語

さない‐ぶし【左内節】

古浄瑠璃の一。薩摩浄雲門人左内若狭掾さないわかさのじょうが、寛永正保年間(1624~1648)に京都で語ったもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「左内節」の意味・読み・例文・類語

さない‐ぶし【左内節】

〘名〙 古浄瑠璃の一流派。薩摩浄雲の門人、左内若狭掾が、寛永(一六二四‐四四)から正保(一六四四‐四八)にかけて、京都で語ったもの。〔声曲類纂(1839)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android