旺文社世界史事典 三訂版 「左 宗棠」の解説
左 宗棠
さそうとう
清末期の政治家
湖南省湘陰 (しよういん) の人。曾国藩の軍に加わり,浙江 (せつこう) 巡撫 (じゆんぶ) となって太平天国の乱平定に功をあげた。1875年,欽差大臣として新疆 (しんきよう) (シンチヤン) のイスラーム勢力の反乱を平定した。イリ事件で強硬論を唱えて召還された。清仏戦争には海防を主張。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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