川面郷(読み)かわもごう

日本歴史地名大系 「川面郷」の解説

川面郷
かわもごう

和名抄所載の郷。同書高山寺本・名博本に川面とみえるが、東急本・元和古活字本には「川原」とある。平城宮跡出土木簡に「武蔵国男衾郡川面郷大贄一斗鮒背割天平十八年十一月」とあるので、川面が正しい。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android