川蜷(読み)カワニナ

デジタル大辞泉 「川蜷」の意味・読み・例文・類語

かわ‐にな〔かは‐〕【川×蜷/河貝子】

腹足綱カワニナ科の巻き貝。川などにすみ水底をはう。貝殻は細長の円錐形で、ふつう頂部が失われ、殻高4センチくらい。殻表は黄褐色または黒褐色卵胎生肺吸虫などの第1中間宿主。幼虫の餌となる。 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「川蜷」の解説

川蜷 (カワニナ)

学名Semisulcospira libertina
動物。トウガタカワニナ科の巻き貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android