川竹(読み)カワタケ

デジタル大辞泉 「川竹」の意味・読み・例文・類語

かわ‐たけ〔かは‐〕【川竹/河竹】

川のほとりに生えている竹。
メダケ、またはマダケ別名
《川竹の流れの身から》遊女。遊女の身の上
「いづれも―なれば、ただただ後世を願ひ」〈難波鉦・四〉

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動植物名よみかた辞典 普及版 「川竹」の解説

川竹 (カワタケ)

植物イネ科の竹,園芸植物,薬用植物。マダケの別称

川竹 (カワタケ)

植物。女竹古名

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の川竹の言及

【メダケ(女竹)】より

…とりわけ若竹の竹の皮は白くて美しい。川端によく育つので,川竹(かわたけ)ともいう。大きいものは稈の直径3cm,高さ8mにもなる。…

※「川竹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」