川獺(読み)カワウソ

デジタル大辞泉 「川獺」の意味・読み・例文・類語

かわ‐うそ〔かは‐〕【川×獺/×獺】

イタチ科の哺乳類体長約70センチ、尾長約50センチ。川や湖の近くにすみ、体は流線形をなし、上面が暗褐色、下面が淡褐色。尾は基部が太く、指の間に水かきがある。巣穴は乾いた陸上にあるが、主に水中で活動し、魚・カニなどを捕って食べる。夜行性。北アフリカ・ヨーロッパ・アジアに分布し、ユーラシアカワウソ・コツメカワウソなどがいる。日本に生息したニホンカワウソ絶滅。かわおそ。おそ。うそ。
[補説]書名別項。→かわうそ

かわうそ[書名]

向田邦子短編小説。昭和55年(1980)発表。同年、「花の名前」「犬小屋」とあわせ第83回直木賞受賞。

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デジタル大辞泉プラス 「川獺」の解説

川獺(かわうそ)

山下真和によるテレビドラマシナリオ。2014年、第39回創作テレビドラマ大賞受賞。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「川獺」の解説

川獺 (カワウソ)

学名Lutra lutra
動物。イタチ科の獣

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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