川村 晃(読み)カワムラ アキラ

20世紀日本人名事典 「川村 晃」の解説

川村 晃
カワムラ アキラ

昭和・平成期の小説家



生年
昭和2(1927)年12月3日

没年
平成8(1996)年1月4日

出生地
台湾

学歴〔年〕
陸軍航空通信校卒

主な受賞名〔年〕
芥川賞(第47回)〔昭和37年〕「美談出発

経歴
戦後共産党に入党し、積極的に活動するが、昭和33年離党する。筆耕生活をしながら35年「文学街」に参加し、37年「美談の出発」で芥川賞を受賞。以後「告白騒動」「ルン・プロ」「闇にひらく」「太陽と愛と」「斑鳩に日が昇るとき」などを発表している。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android