デジタル大辞泉 「川手」の意味・読み・例文・類語 かわ‐て〔かは‐〕【川手】 1 中世、川を往来する船に課した通行税。→山手やまて22 川に近い辺り。川の方面。「官軍すでに間近くなれば、山手―の前後の備へ、十重二十重にとりまいて」〈浄・用明天王〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
旺文社日本史事典 三訂版 「川手」の解説 川手かわて ①中世,河川に設けられた関銭の一つ②江戸時代,小物成の一つ関銭・津料などと同類。河川からの漁獲物に対する課税。 出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報