精選版 日本国語大辞典 「川島皇子」の意味・読み・例文・類語
かわしま‐の‐みこ かはしま‥【川島皇子】
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(鬼頭清明)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
天智天皇の第2皇子。母は忍海小竜(おしぬみのおたつ)の女で宮人の色夫古娘(しこぶこのいらつめ)。681年(天武10)《帝紀及び上古諸事》の編纂に参与し,685年浄大参を授けられた。はじめ天武天皇の子大津皇子と親しかった。しかし686年(朱鳥1)大津が謀反を計画していると密告し,持統天皇らから忠誠をたたえられたが,友人は情誼のうすいことを非難したという。《懐風藻》にその伝と詩1首が収められている。
執筆者:原島 礼二
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…また性すこぶる豪放で法度に拘泥せず,しかも謙虚に士を遇したので衆望をあつめたとも伝える。その謀反事件は新羅の僧行心(こうじん)の教唆から企てられ,川島皇子の密告で発覚したという(《懐風藻》)が,逮捕から処刑までの迅速さや大津以外の関係者がほとんど罪をえていない点などにより,事件が皇太子草壁とその母后鸕野(うの)皇女(持統天皇)側の策謀かともみられている。ただ気骨,力量人にすぐれたこの皇子に王位への野心がまったくなかったとするのも当を失する。…
※「川島皇子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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