川口常文(読み)かわぐち つねぶみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川口常文」の解説

川口常文 かわぐち-つねぶみ

1842-1892 幕末-明治時代神職
天保(てんぽう)13年4月生まれ。国学を八羽(はっぱ)光穂にまなぶ。明治7年野呂万次郎とともに本居宣長(もとおり-のりなが)をまつる山室山神社(本居神社)を創建し,平田篤胤(あつたね)をあわせてまつる。15年伊勢(いせ)(三重県)結城神社官幣社とするのに尽力し,宮司となった。明治25年10月12日死去。51歳。伊勢出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android