巒岫(読み)らんしゆう(しう)

普及版 字通 「巒岫」の読み・字形・画数・意味

【巒岫】らんしゆう(しう)

みね。〔徐霞客遊記、粤西遊日記二〕西して夫山の西麓に抵(いた)る。山崖を眺するに、別に巖洞無し。惟だ見る、東南一面、巒岫(らんしう)簇(さんそう)す(集まる)。疑ふらくはち云ふの巫山寨(ふざんさい)なるならん。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報