嶺頭(読み)れいとう

精選版 日本国語大辞典 「嶺頭」の意味・読み・例文・類語

れい‐とう【嶺頭】

〘名〙 山頂
文華秀麗集(818)下・和滋内史秋月歌〈桑原腹赤〉「亭亭光自嶺頭来、漸入高楼正徘徊」 〔杜甫‐南楚〕

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普及版 字通 「嶺頭」の読み・字形・画数・意味

【嶺頭】れいとう

山頂。また、五嶺山頂。唐・沈期〔遥かに杜員外審言の嶺を過(よぎ)るに同ず〕詩 天長く地闊(ひろ)くして、嶺頭る 國を去り家を離れて、白を見る 洛浦の風光、何の似るぞ 崇山の(しやうれい)、聞くに堪へず

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