嵐の奥(読み)あらしのおく

精選版 日本国語大辞典 「嵐の奥」の意味・読み・例文・類語

あらし【嵐】 の 奥(おく)

嵐が吹いてくるもとの方。
風雅(1346‐49頃)雑中・一六六二「ならび立つ松のおもては静かにて嵐のおくに鐘ひびくなり〈伏見院〉」

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