峙つ(読み)ソバダツ

デジタル大辞泉 「峙つ」の意味・読み・例文・類語

そば‐だ・つ【×峙つ/×聳つ】

[動タ五(四)]《「そば立つ」の意。古くは「そばたつ」とも》
山などがかどばって高く立つ。そびえる。
けわしい岩山が壁のように―・っている」〈宙外独行
かどが立つ。
ことば―・つ親と親」〈浄・妹背山
[動タ下二]そばだてる」の文語形
[類語](1聳えるそそり立つ切り立つ屹立聳立対峙巍巍ぎぎ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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