岩崎 憲(読み)イワサキ ケン

20世紀日本人名事典 「岩崎 憲」の解説

岩崎 憲
イワサキ ケン

大正・昭和期の生化学者 元・金沢医科大学教授。



生年
明治24(1891)年7月11日

没年
昭和53(1978)年1月19日

出生地
福島県会津若松市

学歴〔年〕
東京薬学校〔明治40年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔昭和5年〕

主な受賞名〔年〕
日本学士院賞,朝日賞,毎日学術賞

経歴
薬学校を出て独学医学を修め、大正8年金沢医学専門学校の須藤憲三教授に師事。13年ドイツのベルリン大学オーストリアのグラーツ大学、カイザー・ウィルヘルム研究所で組織、細胞内物質代謝の研究に従事。昭和6年帰国、金沢医科大学助教授となった。8年教授に昇進。33年退官。この間、極微量窒素の定量法(アゾトメトリー)の開発に努力した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「岩崎 憲」の解説

岩崎 憲 (いわさき けん)

生年月日:1891年7月11日
大正時代;昭和時代の生化学者。金沢医科大学教授
1978年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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