精選版 日本国語大辞典 「岩屑土」の意味・読み・例文・類語
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…ソロネッツがさらに洗脱作用をうけ,表層から粘土や交換性塩基,鉄やアルミニウムの酸化物などが減少し,白色薄片状の溶脱層が形成され,下方には粘土の集積層がみられるようになったものがソロチである。
[非成帯性土壌型]
岩屑(がんせつ)土は土壌生成の発達がきわめて弱いため,肉眼でかろうじて識別できる程度の腐植層しかない未熟な土壌である。ケイ酸塩質の固結した岩石に由来するものを固結岩屑土,砂丘砂,火山灰,レスなどの非固結の岩石に由来するものを非固結岩屑土という。…
※「岩屑土」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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