岩内通(読み)いわないどおり

日本歴史地名大系 「岩内通」の解説

岩内通
いわないどおり

[現在地名]中央区南一条西みなみいちじようにし一〇―一一丁目・南二条西みなみにじようにし一〇―一一丁目

札幌市街の整備・拡大によって明治六年(一八七三)新たに設定された町(「地理諸留」道立文書館蔵)千歳通の西側を南北に走る通り(岩内通)に沿った町。明治一一年札幌之図によると、街区は通りの東側で渡島通爾志にし通の一区画のみが割られ、爾志通以南は山鼻やまはな村の屯田地、通りの西側は勧業課の牧羊地となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android