山場(読み)ヤマバ

デジタル大辞泉 「山場」の意味・読み・例文・類語

やま‐ば【山場】

最も盛り上がった重要な場面。クライマックスやま。「芝居山場にさしかかる」
[類語]頂上頂点絶頂最高潮クライマックスピーク

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「山場」の意味・読み・例文・類語

やま‐ば【山場】

〘名〙
山間土地や村。
月山(1974)〈森敦〉「まだ青々としているのは雪が深く山ば(山間部)の春が遅いからだろう」
物事の最も盛んな時や所。また、物事の最も重要な場面。クライマックス。
※裸の日本人(1958)〈佐藤忠男〉I「『仮名手本忠臣蔵』の最大のヤマ場はここであるが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android