山勢(読み)さんせい

精選版 日本国語大辞典 「山勢」の意味・読み・例文・類語

さん‐せい【山勢】

〘名〙 山の姿。山のさま。山の形勢山相山容
※凌雲集(814)奉和江亭晩興呈左神栄清藤将軍〈淳和天皇〉「水流長製天然帯、山勢多奇造形」
太平記(14C後)七「大軍の近づく処には、山勢是が為に動き」 〔廋信‐麦積崖仏龕銘〕

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デジタル大辞泉 「山勢」の意味・読み・例文・類語

さん‐せい【山勢】

山の姿。山のようす。山容。

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普及版 字通 「山勢」の読み・字形・画数・意味

【山勢】さんせい

山の険しくせまる姿。唐・光儀苑外より竜興院に至りて作る〕詩 山勢、に當りて出で 雲陰、地に滿ちて來(きた)る

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