山勢福(読み)やませふく

世界大百科事典(旧版)内の山勢福の言及

【山勢派】より

…井口方城の娘として生まれ,和歌山藩士清水市蔵の養女となったが,実父,養父とも没し,1885年に3世山勢の養女となる。3世の没した年に家督を相続,山勢福の名で免状を発行した。しかし,音楽学校は今井慶松が,盲啞学校は萩岡松韻が襲い,実質的にはこの2人が山勢派を代表した。…

※「山勢福」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」