山下 新太郎(読み)ヤマシタ シンタロウ

20世紀日本人名事典 「山下 新太郎」の解説

山下 新太郎
ヤマシタ シンタロウ

明治〜昭和期の洋画家



生年
明治14(1881)年8月29日

没年
昭和41(1966)年4月10日

出生地
東京・根岸

学歴〔年〕
東京美術学校(現・東京芸術大学)西洋画選科〔明治37年〕卒

主な受賞名〔年〕
レジオン・ド・ヌール勲章〔昭和7年〕,文化功労者〔昭和30年〕

経歴
美校で黒田清輝の指導を受け、明治38年渡仏、ラファエル・コランらに師事古典の摸写、ルノアール感化を受け43年帰国。第4回文展で「靴の女」「読書」、44年第5回文展で「窓際」が入選。大正3年二科会創立に参加。昭和6年再渡欧、7年帰国。10年二科会を脱会、帝国美術院会員。11年有島生馬、石井柏亭らと一水会を創立。12年芸術院会員。36年日展顧問。著書に「油絵の科学」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「山下 新太郎」の解説

山下 新太郎 (やました しんたろう)

生年月日:1881年8月29日
明治時代-昭和時代の洋画家
1966年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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