精選版 日本国語大辞典 「屋端・屋妻」の意味・読み・例文・類語
や‐づま【屋端・屋妻】
〘名〙
※栄花(1028‐92頃)岩蔭「あやめ草 長きためしに 引きなして やづまにかかる ものとのみ よもぎの宿を 打ちはらひ」
② 家。建物。
※光悦本謡曲・夕顔(1423頃)「あの屋づまより、女の歌を吟じて」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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