屋漏に愧じず(読み)オクロウニハジズ

デジタル大辞泉 「屋漏に愧じず」の意味・読み・例文・類語

屋漏おくろうじず

《「詩経大雅・抑から》人の見ていない所でも恥ずかしい行いをしない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「屋漏に愧じず」の意味・読み・例文・類語

おくろう【屋漏】 に 愧(は)じず

人が見ていない所でも恥ずかしい行ないをしないことにいう。
文明論概略(1875)〈福沢諭吉〉三「一人の心の内に慊(こころよ)くして屋漏に愧ざるものなり」 〔詩経‐大雅〕

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