屋根裏(読み)やねうら

精選版 日本国語大辞典 「屋根裏」の意味・読み・例文・類語

やね‐うら【屋根裏】

〘名〙
屋根裏側。また、屋根と天井との間の空間
※俳諧・玉海集(1656)二「やねうらの虵はらに近きあやめ哉〈貞室〉」
② 西洋建築で、屋根のすぐ下に作った部屋屋根裏部屋。アチック。
※カーライル博物館(1905)〈夏目漱石〉「ここは屋根裏である。〈略〉此アチックに洩れて来る光線は」

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デジタル大辞泉 「屋根裏」の意味・読み・例文・類語

やね‐うら【屋根裏】

屋根の裏側。また、天井と屋根の間の空間。
西洋建築で、直接屋根の下にある部屋。屋根裏部屋。

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リフォーム用語集 「屋根裏」の解説

屋根裏

屋根の裏側に当たる部分の空間で、天井と屋根の間の空間のこと。小屋裏とも言う。昔から、物置スペースとして使用されていたが、近代建築では窓を設けて居室として使用したり、ロフトとして使用したりと多様化している。

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