屈筋(読み)クッキン

デジタル大辞泉 「屈筋」の意味・読み・例文・類語

くっ‐きん【屈筋】

関節を曲げる働きをする筋肉。上腕筋や上腕二頭筋など。→伸筋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「屈筋」の意味・読み・例文・類語

くっ‐きん【屈筋】

〘名〙 曲げる働きをする筋肉の総称哺乳類では上腕筋、上腕二頭筋などで、伸ばす働きをする伸筋とは互いに拮抗筋となる。〔医語類聚(1872)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「屈筋」の意味・わかりやすい解説

屈筋
くっきん
flexor muscle

力が働いたとき,関節における骨格屈曲をきたすような筋肉のこと。伸筋の拮抗筋である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android