尾長鳥(読み)おながどり

精選版 日本国語大辞典 「尾長鳥」の意味・読み・例文・類語

おなが‐どり をなが‥【尾長鳥】

〘名〙
① にわとりの雄鳥
江戸時代高知でつくり出された、にわとりの一品種。尾羽が抜けかわらずにのびたもので、五、六メートルが普通、長いものは八メートル以上ある。特別天然記念物長尾鶏(ちょうびけい)
※為忠集(鎌倉中か)「とびかふにさはるや辛き尾長鳥しこきておるる松のうは枝」

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