世界大百科事典 第2版「尾西織物」の解説
びさいおりもの【尾西織物】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…また養蚕の奨励によって丹羽郡,葉栗郡および豊橋地区で製糸業が成立し,豊橋は戦前,生糸の生産では全国一であった。一宮町(現,一宮市)で絹綿交織物(まぜおりもの)が,さらに津島町(現,津島市),尾西町(現,尾西市)に毛織物業(尾西織物)が興って繊維工業の基盤が築かれた。この繊維工業が中京工業地帯の中心となり,1965年まで工業製品出荷額の首位を占めてきた。…
…1614年開設の下小田井(西枇杷島町)の日市は名古屋城下への青物供給市場であり,近郊農村の商品蔬菜栽培を盛んにし尾張大根切干しは江戸・大坂にも出荷した。代表的な産業は畑作中心の尾西地方の綿作の普及と縞木綿(尾西織物)の生産である。繰綿は商人たちが買い集めて一宮や岩倉の市に出し,ここから北陸や信州に送られ地元でも糸(かせいと)にひかれ,さらに名古屋や知多方面へ運ばれた。…
※「尾西織物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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