尾花栗毛(読み)おばなくりげ

精選版 日本国語大辞典 「尾花栗毛」の意味・読み・例文・類語

おばな‐くりげ をばな‥【尾花栗毛】

〘名〙 馬の毛色一つたてがみ四肢尾花色(白に薄い黒の混ざった色)の混ざった栗毛

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の尾花栗毛の言及

【ウマ(馬)】より

…一つは全身赤褐色か黄褐色のもので栗毛(くりげ)と呼ばれる。濃いトチの実色のものは栃栗毛,長毛部の淡く白っぽいものを尾花栗毛と呼ぶ。次に体は赤褐色で,尾やたてがみの長毛部と四肢の下部が黒色のものを鹿毛(かげ)という。…

※「尾花栗毛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android