尾上蘭(読み)オノエラン

デジタル大辞泉 「尾上蘭」の意味・読み・例文・類語

おのえ‐らん〔をのへ‐〕【尾×蘭】

ラン科多年草。日本特産で、本州中部以北の高山に自生し、高さ5~15センチ。楕円形の葉が根元に2枚つく。7月ごろ、針状ほうをもつ白い鐘状の花を2~6個つける。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「尾上蘭」の意味・読み・例文・類語

おのえ‐らん をのへ‥【尾上蘭】

〘名〙 ラン科の多年草。本州中・北部山地に生える。高さ一〇センチメートル内外。葉は根元に二枚向かい合ってつき、長さ一〇センチメートル、幅三センチメートルぐらいの長楕円形で、基部はさや状。七~八月頃葉の間から茎が伸び、先端緑色で針状の苞(ほう)のある二~六個の白色小花がつく。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「尾上蘭」の解説

尾上蘭 (オノエラン)

学名Leucorchis fauriei
植物。ラン科の多年草,高山植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android