少掾(読み)しょうじょう

世界大百科事典(旧版)内の少掾の言及

【掾】より

…律令制が崩壊した中世以降,職人,芸能人などが受ける名誉号となり,近世では多様な職人や芸能人に宮中や宮家から与えられた。近世中期以降,ことに浄瑠璃太夫にかぎられ,大掾,掾,少掾の3階級に分けられ,掾号を受領することは,最高の名誉とされた。【諏訪 春雄】。…

※「少掾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」